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今後のアクションプラン

今後のアクションプラン

MUFGは、「MUFGカーボンニュートラル宣言」においてコミットした2050年までの投融資ポートフォリオのGHG排出量ネットゼロ、2030年自社排出ネットゼロの実現に向けた取り組みを進め、世界が直面している最も深刻な問題の一つである気候変動への対応を牽引していきます。

さらに、TCFDの提言を踏まえ、気候変動に関するリスクと機会に対し、取締役会の監督のもとで引き続き取り組みを進め、その状況については、適時・適切かつ積極的に開示します。

気候変動への取り組みに係るアクションプラン
開示推奨項目 アクションプラン(~2023年度中)
ガバナンス
  • ・TCFD提言を踏まえた気候変動への取り組み状況や課題、情報開示等について、サステナビリティ委員会にて審議した上、経営会議に報告後、取締役会に報告・審議
  • ・「カーボンニュートラル実現に向けた取り組み」に係る社外取締役や社外アドバイザーからの助言を踏まえた施策検討
戦略
  • ・GFANZガイダンスに沿った移行計画の策定・公表
  • ・移行計画に沿ったリスク管理、エンゲージメント、人材育成などの取り組みの加速
  • ・MUFGトランジション白書2023の発刊を通じ、日本の「電気と熱」のカーボンニュートラルを進める上で重要な技術、サプライチェーンを含む循環型社会の高度化に向けた取り組みを纏め、日本の取り組みへの「投資予見性」を向上
  • ・エンゲージメントの深化と、エンゲージメントを踏まえた多様なソリューション提供
  • ・気候変動への対応の他、生物多様性・自然資本などの取り組み深化
  • ・省エネルギーの取り組みや再生可能エネルギーへの切替等による自社GHG排出量の削減施策の実行
リスク管理
  • ・ファイナンスポリシー(MUFG環境・社会ポリシーフレームワーク)の継続的な見直し
  • ・気候変動関連リスク管理の継続的な強化に向けた、顧客評価や案件判断プロセス、エンゲージメント方針等に関する枠組みの検討
指標と目標
  • ・NZBAで定められた、セクター別の中間目標の追加開示
  • ・Scope3(Financed Emission)開示の充実化の検討
(2023年9月現在)
準本(pub-1)