カリフォルニア州における⽔素エネルギー分野の取り組みを支援
クリーンエネルギーの普及と⽔素社会の実現に向けたチカラになる。
MUFGは、⽔素燃料利活用の先進都市であるカリフォルニア州で、脱炭素・⽔素エネルギーの普及に向けて積極的に取り組んでいます。
脱炭素社会実現の鍵となる次世代エネルギー
⽔素エネルギーは、利⽤時にCO2を排出しないため環境に与える負荷が少なく、利便性や効率性にも優れていることから、脱炭素社会実現の鍵となる次世代エネルギーとして注⽬を集めています。この⽔素エネルギーの開発で先⾏しているのが、⽶国カリフォルニア州です。同州は、⽔素で⾛る燃料電池電気⾃動⾞（FCEV）の世界最⼤規模の市場を有しているほか、低炭素燃料基準（LCFS）に基づくクレジット取得の仕組みを通じて⽔素ビジネスの新規参⼊を促進するなど、⽔素エネルギーの普及を積極的に進めています。
MUFGのカリフォルニア州における取り組み
MUFGは、これまで⽔素ステーションの開発・運営を⼿掛ける⼤⼿スタートアップ企業First Element Fuel, Inc. へ出資するなど、同州の⽔素需給インフラ拡⼤に積極的に貢献してきました(注1）。
2021年12月には、⽶国の脱炭素化⽬標の達成を⽀援するため、⽔素関連事業を有する現地の⽇系企業で構成される「⽇本⽔素フォーラム（JH2F）」の設⽴に参画。⽇⽶共通の⽬標であるカーボンニュートラルの実現に向けて、⽔素分野の取り組みを加速させています（注2）。
VerdeXchange環境国際会議への出展
2022年6月、MUFGは、在ロサンゼルス総領事館と協力し、カリフォルニア州の主要な環境シンクタンクとして知られるVerdeXchangeの環境国際会議に出展しました。同会議は、在ロサンゼルス総領事館やJETRO、NEDOなど⽇本政府機関が長年にわたり協力を続けている会議です。MUFGも再⽣可能エネルギー導⼊や⽔資源対策をはじめとした持続可能な社会の実現をめざす趣旨に賛同しています。オープニングレセプションにて、MUFGのカーボンニュートラル実現に向けた取り組みやその背景にある考え⽅、これまでの実績などを紹介しました。
VerdeXchangeの環境国際会議に出展
MUFGは、「世界が進むチカラになる。」という存在意義(パーパス)のもと、持続可能な環境・社会の実現に向けて、 ステークホルダーの課題解決を後押しする取り組みを進めています。 MUFGはこれからも、社会の持続的な成長を促進することで、人と地球の未来に貢献していきます。
