最先端のロボティクス技術を支援
国内の石油プラントや、高度成長期以降に整備された道路、橋、トンネルなどといったインフラは老朽化が進んでおり、高度なメンテナンスが求められています。一方、こうしたプラントやインフラの保守点検などを支える人材は、高齢化などにより減少しており担い手不足が進んでいます。
株式会社センシンロボティクス(以下、センシンロボティクス)は、産業用ドローンや自動走行ロボットなどのロボティクス技術を用いて品質の高いデータを取得し、取得データをAIで効率的に整理・分析できるデータアプリケーションを通じて、メンテナンスプロセスの自動化ソリューションを提供することで、社会インフラの老朽化や担い手不足などの社会課題解決をめざしています。
三菱UFJ銀行は、当該技術の普及を含めたドローンなどのロボティクス技術の社会実装にむけて、センシンロボティクスへの出資およびENEOSホールディングス株式会社と3社での協議を開始しました。
世界が進むチカラになる。
三菱UFJ銀行は、お客さまと事業リスクを共にし、環境・社会課題の解決に向けた取り組みを推進する事業共創(注)に取り組んでいます。今後も、労働者の高齢化、危険作業の減少、社会インフラ管理の効率化など、幅広い産業に共通する社会課題の解決を図り、持続可能な産業発展に貢献していきます。
(注)お客さまと事業リスクを共にし、課題解決に資する新産業・新事業の創出を推進する取り組み。「社会インフラ」・「社会資源」のトランジションを加速させ、環境・社会課題の解決につながる取り組みを推進。