MUFGにおける主な公募制度
MUFGでは、いわゆる社内公募制度だけでなく、「新事業提案制度」も積極的に推進しています。例えば三菱UFJ銀行では、2020年度に「Position Maker」と銘打って同制度を始めました。このネーミングは、日常業務の中で感じる「こうしたら・こうなったら良いのに」というアイデア等を自由に提案し、提案内容の実現に向けた職務(Position)を自身で作り出し(Make)自らその推進を担う、というところに由来しており、「成長と挑戦」の後押しと、業務革新・事業変革の推進を両立しようとするものです。
加えて、グループ外に飛び出して、MUFG内では得られない経験を積むことも強く後押ししています。「オープンEX」はスタートアップ等の外部企業で仕事をしてみたい(出向してみたい)人材を、また「Challenge Leave」は休職期間を活用し、起業・留学等に挑戦する社員を、それぞれ公募しており、社内外を問わず社員が自己実現に向けチャレンジしやすい環境づくりを進めています。
※1 三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券
※2 三菱UFJ銀行
※3 三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行
デジタル人材の育成
MUFGでは、社会のデジタル化への対応力強化をめざし、各階層に応じた研修プログラムを実施する等、デジタルトランスフォーメーションをリードする人材の育成に取り組んでいます。
デジタル人材の育成プログラム
(三菱UFJ銀行)
一例として、三菱UFJ銀行では、マネジメント層に向けた研修でもデジタル戦略を踏まえた組織風土改革やリーダーシップの発揮を目的としたコンテンツを提供しています。中核人材を育成するための選抜プログラムはこれまで述べ約100名が受講、中核人材の候補者を発掘・育成するプログラムも開始しました。全社員のデジタルリテラシー向上のため外部資格取得等を基準とするデジタルスキル認定制度を導入し、社員の挑戦を応援しています。